自分の後鼻漏の原因は?
後鼻漏といっても原因は様々です。
鼻水が大量に発生する原因を知り、そこを治療するのが第一です。
自分の後鼻漏はどういった疾患から併発されたのか、
まだはっきりと分からなければ、先ずは病院へ行き自分の鼻の状態を知りましょう。
喉へ流れていく鼻水が臭うのであれば副鼻腔炎の可能性がたかいでしょう。
この副鼻腔炎から後鼻漏になるケースが多いですが、
・粘膜が変性しやすい高齢者
・蓄膿症の手術後の後遺症
・上咽頭炎(鼻咽腔炎)
・血管運動性鼻炎
・点鼻炎の乱用
・アレルギー性鼻炎
・長引く風邪
と言った疾患から後鼻漏は併発されます。
医学的に言えば、
鼻粘膜粘液繊毛輸送機能の低下によって
鼻や気管など気道の粘膜にある、吸いこんだ空気中の細菌やウイルスなどの異物が
粘膜に停滞してしまい炎症を起こすと言われています。
ただ、病院で診察を受けても異常なしと言われてしまうケースもあったり、
レントゲンやCTを撮って蓄膿症でなければ治しようがありません、などと言われるケースもあります。
これでは何のために病院へ検査に行ったのか分かりませんよね。
アレルギー性鼻炎の疑いがある場合
検査体制がしっかりと整った病院でアレルギーの検査を受けて、アレルゲンを特定をしましょう!
そして、抗ヒスタミン剤を処方してもらい、症状がひどい時だけ飲むようにします。
点鼻薬ナゾネックスはステロイド剤ですから、長期使用は避けた方が無難です。
後鼻漏の症状がひどくなるようです。
クラリスも抗生物質ですから、アレルギー性鼻炎には効きません。
病院へ行くと上記のように薬を処方してもらえますが、
わたしは薬の服用はあまりお勧めしません。
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の薬は症状を緩和させるだけで根本治療では無いばかりか
体への負担が有りすぎます。リスクが高いと言う事です。
そう言った意味では「民間療法」は体への負担がない為、積極的に取り入れていくべきだと思います。
生活習慣の改善
食生活や生活習慣を改善するだけでも後鼻漏の症状が和らぐこともあります。
とくに睡眠不足は免疫力を低下させて風邪や花粉症にかかりやすくなります。
改善の余地があれば積極的に生活習慣の改善を行いましょう。