口呼吸を治す方法

まずはセルフチェックから

呼吸というのは無意識に行われるものですから、口呼吸の自覚が無い方が結構多いのが現状です。
ここでは簡単に見分ける方法をご紹介しますので口呼吸度をチェックしてみましょう!

 

・気が付くと口が開いている(半開き)
・前歯が出ている
・受け口
・下唇が厚い
・唇が乾燥している
・朝起きたら喉が痛む
・鼻の穴を意識して開くことが出来ない
・口を閉じるとへの字口
・口を閉じるとオトガイ(唇の下)が梅干しになる

 

普段、起きて活動している時はちゃんと鼻呼吸しているけど、寝ている時に実は口呼吸だったということもあります。
ポイントは朝起きた時に下記の状態になっているかチェックしてみましょう。

 

・口が乾燥しやすい
・唇がカサつく
・喉がヒリヒリ痛む

 

睡眠中に口と口内が乾燥した空気にさらされた結果と言えますね。
実は「大人の5割、子供の7割が口呼吸」と言われています。
そうした日本の誤った生活習慣が免疫系の患者を増やす原因となっているのです。

 

食事の時の注意点、噛み方チェック!

 

・噛む時は左右どちらかに偏っている
・噛まずに飲み込む時が多い
・音を立てて食べる
・食事が早いと言われる
・食事の姿勢が悪い(テレビを見ながら等)

 

どれか一つでも当てはまる人は口呼吸の予備軍になる可能性があるので注意しましょう。
理想はやっぱり左右均等に歯を使い、正しい姿勢で一口最低でも30回以上は噛んで食べるようにします。

 

また、片方の歯で噛み続けると当然使っていないアゴの筋肉は緩んでしまいますから
左右の目の大きさも変わって見えてしまうこともあるわけです。
さらに片噛みを続けると顔だけでなく体の歪み、そして睡眠時の姿勢にまで影響していくのです。

口呼吸を治すトレーニング

ここではみらいクリニック院長の今井一彰氏が提唱する「あいうべ体操」をご紹介します。
口の周りの筋肉や舌筋をトレーニングで筋力を取り戻すことと、舌の位置を正常な位置に戻す体操です。

 

やり方はとても簡単です、一応口を開けて行いますので、お部屋や外ではやらず
お風呂で湯船に浸かりながらやりましょう。

 

口を大げさに開けて「あー、いー、うー、」と発声し、
最後の「べー」は出来る限り舌を出して「ベー」と言いましょう。
この時、舌は下方向に出すと舌全体の筋肉を効果的に使います。

 

ポイントは大きく口を動かして一つひとつの動作をゆっくり、筋肉をしっかりと使っているイメージで行ってください。

 

1回5秒くらいでしょうか、これを30回ほど毎日お風呂場で行ってください。

 

ただ、顎関節症の人は無理に大きく口を開けずに回数を減らしたり
「いー」「うー」のみで行い、アゴに負担が掛からないようにしましょう。

 

実際に30回やってみると、結構疲れます。
口の周りがジーンとなった感じで、日頃筋肉を使っていないんだなと改めて感じますね。

 

狙いは口呼吸の改善ですが、舌を正常な位置に戻してあげるということもあげられます。

思わぬ効果をもたらす「あいうべ体操」

今井院長は患者さんにこの体操を指導しているそうですが、
先生曰く、

 

「花粉症、アトピー性皮膚炎などは簡単に改善していきます」

 

と語っています。
凄いと思いませんか?

 

またリウマチ、喘息なども短期間で症状が治まっていき、体調も良くなるそうです。
もう少し詳しく知りたい方はあいうべ体操の本が出版されているのでじっくりと読んでみると良いでしょう。

 

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた! (ビタミン文庫)

 

 

もちろん、福岡の博多にお住まいの方は直接先生からお話を伺って見るのも良いと思います。

 

さて、この体操をすることで顔の形、いわゆる顔貌も改善されます。
口呼吸をされている方は先生曰く特有の顔貌をしているそうで、
「むくみ、はれ、つき出した下唇、目の大きさの違い」があり
口呼吸を改善することで顔貌も変わり美しい顔立ちになるのです。

 

女性の患者さんたちから、美容面でもあいうべ体操をやってよかったという嬉しい言葉をいただくとのこと。
ぜひ女性の方のみならず、男性の方も、お子さんも、一緒にこの体操を行いましょう。

寝ている時はサージカルテープを貼って鼻呼吸に

起きている時は鼻呼吸を意識して行うことが出来ますが、
寝ている時はさすがに眠っていますので無理ですね。
寝ている時だけ口呼吸という方もいらっしゃいますので、まずは医師も指導するサージカルテープを貼って就寝しましょう。

 

↓こちらはアマゾンでベストセラーになっている口閉じテープです。

 

ネルネル 21回用 (口閉じテープ)

 

一度、起きている時に貼って、どんな感じか試してみましょう。
ちなみに鼻詰まりの人は息苦しくなってしまうので、そういった日は避けましょう。

おさらい

あいうべ体操で舌の位置を補正し筋力を高めて鼻呼吸に戻すことと、
夜はサージカルテープで対応するというのが基本的なやり方です。

 

また、その他の間違った習慣も直していきましょう。

 

食べる時はゆっくりと均等によく噛んで食べる

 

枕は高すぎないこと。
就寝時は青向けで寝ること。

 

体を冷やさない、腸を冷やさないこと。
夏でも冷たいものを食べたり飲んだりしないこと。

 

低体温の人は体に良いからといって冷えたヨーグルトを食べないこと

 

アルコールは避ける

 

寝不足にならないこと

 

人によっては難しいものもあると思いますが、なによりも体に負担がかかっている以上はこうした生活習慣は改善すべきでしょう。

 

また、キシリトール入のガムを噛むということも良いことです。
できれば利きアゴではない方で。
(ガムを口に入れた時に無意識に噛んだ方が利きアゴです。)
ガムを噛む時は口をきちんと閉じて噛みましょう。

 

病院では治らなかった病気がこうした生活習慣を見直すだけで改善されるのだから驚きです。