アレルギー性鼻炎とは?

アレルギー性鼻炎の方が増えている

厚生労働省によると、国民の3人に1人は何らかのアレルギーを持っているとされています。
ということは4000万人以上の方が何らかのアレルギーに悩まされていることが分かります。
そして残念なことにまだまだアレルギー性鼻炎の方が増え続けているのも現状です。

 

【公立小中高の調査】
平成16年に全国の小中高に通う生徒を対象に行った調査で
対象生徒数:12,773,554 人

 

アレルギー性鼻炎 118万人
喘息 73万人
アトピー性皮膚炎 69万人
アレルギー性結膜炎 44万人
食物アレルギー 32万人

 

やはり一番多いのはアレルギー性鼻炎である事が分かります。
ですがなぜ、年々アレルギー性鼻炎が増え続けているのでしょうか?

 

住宅の機密性にも問題があるようですね。
住みやすく利便性のある住宅は気密性の高い住宅でもあります。
昔と比べてホコリやダニが蔓延しやすい状態といえます。

 

そして国有林に植林された杉の量も問題視されていますね。
アレルギー性鼻炎が多い理由の一つとしてスギ花粉症患者の増加も挙げられます。

アレルギー性鼻炎のメカニズムと主な症状

アレルゲンが体内に入ると細胞が刺激され抗体が大量に作られます。
再度アレルゲンが体内に入ると抗体は肥満細胞の表面に付着して、
ヒスタミンなどのが放出されます。

 

結果、毛細血管が刺激され血液中の液体成分が漏れ出ます。
粘膜が分泌し、過敏になり鼻水やかゆみといったアレルギー反応として症状が出ます。

 

【通年性アレルギー性鼻炎】
アレルゲンで一番多いのはハウスダストやダニです。
また、ペットの毛やカビなどもあるようです。

 

【季節性アレルギー性鼻炎】
いわゆる花粉症ですね。
2月から4月のスギ、3月から5月のヒノキ、夏のカモガヤが主なアレルゲンです。
上記以外にもアレルゲンは大変多く存在しています。

アレルギー性鼻炎の改善方法

アレルギー性鼻炎はアレルゲンを特定したらそのアレルゲンにさえ注意すれば症状は出ませんが、
完全にシャットアウトすることは難しいでしょう。

 

そうした場合に一般的に用いられるのは薬物療法ですね。
ただし、薬物療法は症状の緩和をするだけで、治ったと言う事例は聞いたことはありません。

 

減感作療法
あえてアレルゲンを皮下に注射することでアレルゲンに体を慣らす療法です。
まさに荒療法で、一歩間違えば全身性アナフィラキシーショックを起こす事があるので危険です。
はっきり言ってこの治療法はリスクがあり過ぎます。

 

他にも手術療法がありますが近年増えてきている手術がレーザー治療です。
短時間で治療が終わるので小児でも行える手術だそうです。

 

 

アレルギー性鼻炎の方に試してほしいこと
自然治癒が理想的ですが、実際に食事の改善で症状が改善された方がいらっしゃいます。

 

たとえば、
白米食を玄米食に変更しただけでアレルギーの子供に改善がみられたという話があります。
普段からヨーグルトを食べる事で胃腸の働きをよくするという考え方も大事で、
内臓や胃腸を強化することでアレルギーに負けない強い体にするのです。

 

花粉症にヨーグルトが効くということで一時流行りましたが、胃腸の働きを良くし、
免疫力の向上に期待できるからなんですね。

 

アレルギー性鼻炎で悩まれている方は、先ず食事の改善を試みてはいかがでしょうか?
内臓や胃腸を強くする働きがある食物を積極的に取り入れて強い体をつくりましょう。
これほど体にリスクのない治療法は他にありません。